議員評判悪いね!

井上八重子の議会レポートNO87号をお配りしながら、生活の中の不都合や気になることを伺って歩いているときに投げかけられた言葉。議員評判悪いね! 

ん~~~(お気持ちはわかります。)世間をにぎわし、あきれられた議員がなんと多いことか。

都議会のセクハラヤジに始まったテレビ報道や新聞をにぎわすお騒がせ議員。鈴木議員はヤジを認めて謝罪。謝罪したから良しとは間違ってもいいませんが、ヤジを飛ばした議員は他にも居たでしょうが…。都議会みんなの党は「声紋分析困難とあきらめた」というけれど、ほんとのところは議会内の力関係に屈したんじゃないの、と巷では言われていますし。これ以上やると……とかね。

さらには、号泣県議や中学生に恐喝まがいのメールを送った大阪府議などなど、聞くに堪えない話が続きます。そんな議員と同類にされてしまって、悔しいやら情けないやら。 

「宗教と政治には関わらないようにしています」とよく言われますが、宗教ってどこのこと??

昭和の戦争で310万人もの尊い命を失った国家主義に決別し、二度と戦争には加担しないと宣言した憲法により、国民主権の民主主義政治を実現しようとした69年前の決意はどこで、どう変わってしまったのでしょうか。 

地域政党である生活者ネットワークはお金にからむ利権には無関係ですし、既成政党のように国会議員の判断がなければ自治体施策や方針に答えが出ないということもありません。政策判断は、普通の真っ当な市民の声がよりどころです。

ようやっと、朝夕は涼しくなりました。これからも議会報告レポートをお届けしながら、ご意見を伺いに歩きます。翻って、政治は生活をよくする道具として存在します。政治が酷いからと遠ざけることで問題は解決できるでしょうか。結局、困難をきたすのは、普通の、真っ当な私たち市民です。生活の中の気になること、暮らし辛いと思うことを生活者ネットワークや井上八重子にお知らせくださいね。(井上八重子)