品川区三消防団合同点検が開催されました。お疲れ様でした。
昨日の肌寒い日とはうって代わり、猛暑日復活かと思える日曜日、大井競馬場で品川区の大井、品川、荏原の三消防団が一同に会して、消火・救護等日頃の活動を披露しました。消防士との連携で行う消火活動はまちの消防団に担っていただくには荷重だろうと、訓練を見ながら感じました。大きな災害があってほしくないと思う一方で、同時多発的に起こる大災害では消防車が1台という時もあるでしょうから、手足となってくれる消防団の方は重要な役割なのかとも……
少年少女消防団も参加して消火活動を披露してくれました。学校の校長先生方も来場されていましたが、もっと子どもたちに見る機会を与えていただけたら、消防団募集の旗をたくさん立てるより効果があるのではないかなと思ってしまいました。
大井競馬場も来場する機会があまりない子たちもいるだろうし、消防車がこんなに集まるところ(災害時以外にですが)も見ることもないでしょうから、少年少女消防団→消防団→消防士みたいな13歳のハローワークではないですけど日常の生活に引き寄せて想像するいい機会になります。大井競馬場もせっかく品川区にあるのですから社会資源としてちょっと活用させていただくという発想の転換もいかがでしょうか。
いづれにしても、日差しの強い中、消防団、消防署関係の皆様お疲れ様でした。(井上八重子)