大事なことは市民が決める

さてさて大事なこととは一体何なのか。それがわからないと市民は決めることもできない。こういう社会になればいいよねという提案(政策)の奥に潜んでいるデータや根拠を活動の中で明らかにして行政にぶつけていく。その醍醐味が生活者ネットワークの真骨頂!改めて思い起こさせる会でした。

品川ネットは2014年12月20日(土)スクエア荏原の大会議室において、品川・生活者ネットワーク設立20周年&2015区議会議員選挙政策発表集会を開催しました。あいにくの雨模様でしたが、生活者ネットワークの政策に賛同する方や候補予定者の吉田ゆみこさん、田中さやかさんの友人知人も集まってくれました。 

基調発言は東京・生活者ネットワークの元都議会議員の池田敦子さん。池田さんが水の問題に出会い、加害者にならないための活動を進めた結果、都議会議員に立候補することになってしまった。都議会議員として活動する中で登庁拒否になるぐらいの扱いなど様々なお話に、頷きたくなる事例や少数会派の議員が議会で発言し続ける意味といった示唆がとても共感できるものでした。 

2部では来春の品川区議会議員候補予定者を皆様に紹介し、吉田ゆみこさん、田中さやかさんの区政にチャレンジする決意と選対長となる私井上八重子が挨拶をしました。 

二人が決意をするまで悩んでいた時期を共有していたので、私は不覚にも二人の決意表明の後のあいさつで言葉に詰まってしまいました。区政に挑戦をし、生活者ネットワークの議席を繋いで、市民の政策を実現してくれる人を絶対に区政に送り出したい。そんな思いが会場いっぱいに広がる会となりました。(井上八重子)