風車の会主催学習会のご案内~障がい者基本条例を先進自治体に学ぶ~
障害のある人もない人も共に生きやすい品川をめざして、毎月1回風車カフェという学習会をきゅりあんで開催しています。主催は風車の会です。
風車の会は障がいのある人もない人も共に暮らしやすい品川のまちづくりをめざして、2014年2月に準備会を発足しました。障がいのある人を取り巻く社会環境が大きく変化する中で、障がいによる社会障壁を理解し合おうと同年7月からは「風車カフェ」で勉強会を毎月1回継続して開催しています。そして11月には品川区の後援のもと、『障害者権利条約と関連法 共生社会を実現するために』という学習会を日本社会事業大学特任教授の佐藤久夫さんをお招きして行いました。
今回は第2弾として、2016年4月に障がい者差別解消法が施行されるに当たり、障がい者基本条例を策定している先進自治体に学ぼうという学習会を行います。
多数参加くださいますよう、ご案内します。
風車の会主催学習会のご案内
~障がい者基本条例を先進自治体に学ぶ~
日時:2015年8月26日(水)14:00~16:00(13:30開場)
場所:荏原第四区民集会所 第1集会室(定員50名)
2階エレベーター有 品川区中延5-3-12 電話03-3784-2000
最寄駅 東急大井町線荏原町駅下車 (駅正面の建物、徒歩1分)
講師 木村俊彦さん(新座市議会議員・地域福祉コーディネーター)
資料代 200円
埼玉県新座市は2005年に先駆的に『共に暮らすための新座市障がい者基本条例』(以下基本条例)を策定しました。障がい者の人権を守る条例化が全国的には広がらない中にあって、新座市は社会情勢の変化や障害者権利条約批准の動きをとらえて、2014年には基本条例の改正も行われました。人口16万人の自治体が条例化を進めた経緯やどのような場で議論が行われてきたのか。先進自治体の事例から、条例によって「共に暮らすまちづくり」がどのように進んできたのかを共に学び、条例についての理解を深めたいと思います。