議会改革 1歩前進
品川区議会のホームページに委員会説明資料が掲載されました
三月も半ばに差し掛かり、皆さんは年度末でお忙しくお過ごしと思います。
さて品川区議会は現在予算特別委員会の真っ最中です。品川ネット内では議員と一緒に2017年度予算書や過去の予算書決算書を見比べながら課題整理や質問の調整を行っています。
生活者ネットワークが求めてきた『開かれた議会改革』への道がまた一歩前進しました。
以前、田中さやか区議会議のホームページで、品川区議会の議会改革検討会で第1回定例会(現在進行中の定例会)より、区議会ホームページに各常任委員会や特別委員会に付託された議案文や審査をするために行政が用意する説明資料を掲載することになるという報告をしました。
この度、第1回定例会の常任委員会2月27日・28日から議会HPに情報が載せられています。ぜひアクセスしてみてください。
今までは、会議録を呼んでも、行政職員が説明する時に「資料の○ページをご覧ください。」そんな資料どこにもないので私たちには知る由もありませんでした。しかしこれからは会議録と委員会資料を比べながら、品川区の政策判断や議会の議論を知ることができるようになりました。
区民憲章の一文にあるように、「一、わたくしたちは自由と平等を基本理念として、住民自治を確立し、進んで区政に参加します。」の最低条件である情報をやっと得ることができました。
選んだ議員がどんな発言をしているかを会議録でチェックをし、議案に対する議論の内容と議論の末導き出した判断を知ることができるようになります。
3月28日の最終本会議では各議員の賛否の結果を数日後にやはり区議会HPで見ることができます。
区議会だよりでは、40名の賛否の掲載は紙面が限られる中でもったいないと行くことに議会の議論はなったそうです。
都議会議員選挙も近いことですからぜひ政策を決定する議会や「選んだ議員に白紙委任をしない」ように関心を持ってほしいです。あなたの声で区政・都政が変わります。
東京・生活者ネットワークは『やさしさをレガシーに!』を合言葉に都議選に臨みます。