講演会のご案内~品川区を「ともに」暮らせる街に~

来る4月3日(土)大井町きゅりあん6階大会議室で「ともに」暮らせる品川の街をめざして、標記の講演会が開催されます。主催は重度重複障木村先生講演チラシ (1)のサムネイルがいのお子様のいる品川区内在住の親御さんです。障がいのある人もない人もともに暮らせる品川区に変えていきたいと切に願っている方たちです。講師は木村俊彦さんという方で、埼玉県新座市でキャベツの会という障がい者団体を活動の場に地域で障がいのある人もない人もともに暮らすまちづくりを実践されている方です。木村さんが書かれたキャベツの会の紹介文があります。こちらをご覧ください。
車いすの重度障害のある双子の姉妹が、若いヘルパーさんとの自立生活を始め、施設の中ではなく地域の中に活躍の場を創り出してきたお話も聞くことができるそうです。当日は、母親である百石美貴さんと、娘の千純(ちづみ)さんと琴菜さん、そして二人のヘルパーが数名で、電車で伺う予定です。と同文書の末尾に記されています。

集会チラシ

私は障がいのある人もない人もともに暮らす品川をめざす会(通称 風車の会)の活動をしてきました。この会は2014年に設立して、以来1年に1度のペースで講演会を開催してきました。最初は風車カフェということで、障害種別を超えて理解しあうというテーマで、さまざな方のお話を伺いました。高次脳機能障がいの若者、視覚障がい者、重複障がいのお子さんを育てるお父さん、車いす利用の方。大田区で障がい者権利条例をつくろうと活動している方たちです。それから講演会として、障害は個人にあるのではなく、社会の側にあるという障がい者条約を学び、障がい者権利条例を策定している先進自治体の策定過程を学ぶということもしてきました。

先進自治体事例として選んだのが、埼玉県新座市と東京都国立市でした。
2015年8月に風車の会が、埼玉県新座市の条例を学ぶために講師としてお呼びしたのが木村俊彦さんでした。2015年9月17日ブログをご覧ください。https://inoue.seikatsusha.me/blog/2015/09/17/8433/

4月3日(土) 大井町きゅりあん6階大会議室
開場13:30 開演14:00

コロナ感染予防のために、あらかじめ庄田さん(03-3458-6908)に予約するよう求められています。

木村さんにまたお会いできるのが楽しみです。(井上八重子)