武蔵野市議会 住民投票条例の審議が始まります

~品川・生活者ネットワークの新年のつどいを2022年1月23日(日)きゅりあんで開催します。~

標記のタイトルが唐突ですが、東京都武蔵野市議会で12月13日(月)総務委員会で住民投票条例の審議が行われます。
開催時間:10時、開催場所:本会議場 (インターネット中継視聴できます)

なぜこのお知らせをしたかったといいますと、この「武蔵野市住民投票条例」の策定の経過と結果を、来る2022年1月23日に開催する品川・生活者ネットワークの新年のつどいのテーマとして取り上げているからです。基調発言は西園寺みきこさん(武蔵野・生活者ネットワーク市議会議員)です。詳細は下記をご覧ください。

 

 報道でご存知のかたも多いかと思いますが、武蔵野市自治基本条例が昨年施行され、第19条の住民投票を具体的に制度にする住民投票条例が市議会第4回定例本会議に上程されました。投票資格に外国籍の武蔵野市住民を要件として加えるか、排除するかが争点になっているようです。しかし住民投票条例のある全国自治体の43自治体では外国人の投票権を認めています。

西園寺みきこさんが公式ブログで「住民投票条例~本当の目的は市民自治、排除はしない」を書いています。ご覧ください。

また、武蔵野市も「住民投票条例よくある質問」として、丁寧に市の考えを示しています。こちらからご覧ください

市民参加を目指すまちづくりの姿勢が市ホームページから感じ取ることができます。

品川区では羽田新飛行ルートの賛否を問う住民投票条例を直接請求しましたが、議会によって否定されました。

首長や議会に取り合ってもらえない問題、国の政策であっても住民に影響を及ぼす重大事態の案件について地方自治法に則り住民投票条例を直接請求をしても、首長の姿勢や議会の会派構成によって成立を拒まれる。こんな不条理をあきらめていてよいのでしょうか。いえ、できることはあるはずです。

武蔵野市市議会で、住民投票条例がどのような結果になるのか注目です。そして議会での審議の様子や結果を質疑を交えて直接聞くことができます。

ぜひ品川・生活者ネットワーク新年のつどいにご参加ください。

(井上八重子)

    品川・生活者ネットワーク新年のつどい
外国人も市民!武蔵野市自治基本条例から住民投票制度ルール化へ!
基調発言:西園寺みきこ(武蔵野・生活者ネットワーク市議会議員)
日時:2022年1月23日(日)14:00~16:00(開場13:30)
場所:大井町きゅりあん(品川総合区民会館)第1特別講習室4階
会場参加(先着40名)オンライン(ZOOM)併用
申し込み・問い合わせはEメール
詳細は、生活者ネットワークのホームページ等でご案内します。