新庁舎整備構想(素案)のパブリックコメントの結果が公表されました。

~情報の開示姿勢が一歩前進~

今日は大寒。庭の梅の花が咲きはじめた。

品川・生活者ネットワークは、行政資料は、区民のものであると考えています。なぜなら、税金を使って作成した資料であり、区民が知りたいと思えば、特別なことをせずに閲覧できる体制が当然だからです。議会で議員が直接、情報公開の姿勢を求めること、そして市民からの予算要望の中でも毎年提言もしています。

品川・生活者ネットワークは区庁舎建て替えを、拙速に進めるべきではないという立場です。しかし建て替えに向けて整備基本構想、基本計画へと粛々と進めているのが現状です。今日は、建て替えの議論は脇に置いて、区の情報の姿勢について書きます。

 

昨年10月1日から10月25日まで、新庁舎整備基本構想(素案)についてパブリックコメントが行われ、その結果がまとめられました。
2022年1月21日号の広報しながわで公表されますが、昨年12月2日区議会行政改革特別委員会でこの結果が報告されています。

同委員会に出された資料はこちらから見ることができます。(PDF資料22ページから意見原文を見ることができます)
2021.12.02.gyo02.pdf (city.shinagawa.tokyo.jp)
パブコメの結果報告としては数段レベルアップした情報公開の姿勢が伺えます。

今まで実施されたパブリックコメントでは、提出された意見が区の判断で意見が要旨としてまとめられていました。その要旨のみの公表でしたので、提出した本人でさえ出した意見と要旨が食い違っているようで、自分が出した意見なのか他の人が出したものなのかが分からないというケースも散見されていました。しかし今回の資料では、「意見の要旨」とは別に、「意見原文」を公表しています。(広報しながわには意見原文は掲載しないでしょうが、紙面上仕方ないと思います。)

ただこの意見原文を、議会委員会資料と同様に品川区の公式ホームページに掲載するかは、ホームページに公開された結果を見ないとわかりません。意見原文が公開されるよう注視したいと思います。

 

2018年から区議会の委員会に出された説明資料を議員が見るだけではなく、ホームページに公開するようになりました。それまでは、委員会会議録を見ても、理事者(区の職員)が説明する資料がどのようなものかわかりませんでした。しかし区議会ホームページに資料も公開されるようになり、説明内容がわかるようになりました。議会が少しだけ身近になってきていると思います。

品川・生活者ネットワークが掲げる『市民に開かれた議会改革』が、一歩ずつ実現していることを実感しています。

(井上八重子)