ミニフォーラム「投票率UP作戦」開催します

220625 投票率UPチラシ確定のサムネイル参議院議員選挙の告示が6月22日に行われ、7月10の投票日に向けて選挙戦がスタートしました。

18歳以上が有権者ですが、長く20歳以上の有権者に参政権が認められるまでには歴史があり、参政権を勝ち取るまでには大変困難な努力が必要でした。しかしながら、残念なことに現在は有権者の投票率の低下が止まりません。
総務省資料の投票率推移では、ここ最近国政選挙では全世代ではざっくり50%代ですが、20代30代は30%ぐらいで、全世代の中で最も低くなっています。自治体選挙でも投票率の傾向は同様です。

先日興味深い数字を報道で知りました。
今回の参議院選挙に係る経費を有権者1億人で割り返すと約600円となります。これは投票に行っても行かなくとも入場料としてすでに払っていることになるといいます。もう一つは参議院議員選挙で当選する125人に任期6年間に支払われる歳費を同じく有権者1億人で割り返すと87万円ほどになり、棄権することは87万円の税の使い方を決める権利を放棄することにもつながるというのです。このような研究があるのは面白いですね。

品川区では参議院議員選挙に続いて、10月2日には区長選挙及び区議会議員補欠選挙(定数3)が執行されます。前回区長選挙の投票率は32.7%でした。
先週6月19日執行の杉並区長選挙では、前回投票率は32%と品川区と大差ありませんでしたが、今回は5.48ポイント上回る37.5%となったそうです。興味深いです。

どうしたら投票率をあげられるのか。どうして投票に行かないのか。投票することの利益と不利益は何か。投票率UPのためにできることは。等々考える集いを開催します。
選挙は政治参加の一歩です。自分事にするために、一緒に意見交換しましょう。詳細はこちらから

「投票率UP作戦」

日時:6月25日(土)10:00~11:30(開場9:30)
場所:荏原第四地域センター区民集会所 第2集会室
【中延5-3-12 東急大井町線荏原町駅徒歩1分】