自分を気にかけてくれる人が何人いますか?

2014年8月31日 22時10分 | カテゴリー: 活動報告

障がいのある人もない人もともに生きやすい品川をめざして、風車カフェというワークショップが開催されています。生活のバリアは何か、どんなところに生き辛さを感じているか。知らないことで生じる無理解や偏見をなくしたいと始まった会です。 

ゲストスピーカーが話の糸口を提供し、後はフリートーク。あっという間に予定の2時間が過ぎてしまいます。
8月26日の第2回のゲストスピーカーは電動車椅子で移動するSさん。2011年3月11日、マンションのエレベーターが止まって3日間部屋から出ることができなかった。その3日間に様子を見に来てくれた人が2人だけ。参った!

それ以来マンションの会合や飲み会には必ず参加。顔の見える関係づくりをしていいます。災害時のために障がい者自身が日頃から心配してくれる人つくっておかないといけないと痛感し、機会あるごとに当事者となる人にもお話しているとのことです。

障がいのあるなしに拘わらず、自分の身を守るための人との付き合い方がだいじです。 

そしてアメリカでグループホームのことを知って、グループホームをつくる勉強会をして自立体験ルームを作っちゃうし、現在は2か所目のオーナー型のグループホーム開設に奔走しているというからすごい。フリートークではグループホームについて、どういう経過で作ったのか?お金は?補助金のしくみは?などなど、具体的な質問が飛ぶ。 

自宅を改修してグループホームにしたら、自宅とは別にしないといけないとかで、オーナーさんは泣く泣く追い出される形でアパートに住んでいる!
新しいグループホームはどうなっているの?
5階建ての5階にオーナーさんの住居があって、建物の2階3階のグループホームに内階段をつけて…。ん~~なるほど。素人目に無駄なことやっているなと思うが、補助金を使おうとすると規制が多いことも分かる。

あっという間の2時間が過ぎて、うっかり部屋を空けるようにと催促を戴く。

市民が自治力を高めボトムアップで社会に必要な施設やしくみをにつくっていく。そこに行政が支援する。そのために生き辛さがどんなところにあるのか。改善するためには何をどうしたらよいのか。一つひとつ紡ぐ作業を繰り返し、市民が発信して行くことが必要と感じます。またそういう場もたくさん必要なのだと思います。

次回は9月18日(木)の午前中。視覚障がい者の方のお話を伺います。興味のある方は090-9000-6556(井上)までお問い合わせください。

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ご案内です

第3回障害者計画策定員会が2014年9月9日(火)品川区役所議会棟6階第一委員会室において14時~16時開催されます。 

障がいのある人もない人も差別されることなく生活ができるしくみをつくる策定委員会が現在品川区で開催されています。学識経験者の副委員長からは障がい当事者の方の声を反映させるためにご意見を伺いたいと第1回委員会で要望が出されました。事務局の障害福祉課長も検討しますと言っていましたが、まだ実施されてません。障がい者のことは障がい者に聴く。子どものことは子どもに聴く。当事者の声を聴くのは当たり前と思いますが、品川区の計画策定時にその視点がまだまだかけています。傍聴もできますのでみんなで注目しましょう。(井上八重子)

第1回議事録(2014.4.25開催)

第2回議事録(2014.8.1開催)