数に漏れた都民が職員に、傍聴は都民の権利なのに傍聴席の確保をしてくれないのか、議員に傍聴ができない人がいる事を伝えてください!!と食い下がっていました。気持ちは当然ですが、職員は決められたルールに沿って働くだけの権限しか持ち合わせていません。議会のルールを変えられるのは議員です。しかしほとんどの議員はなるべく議会を開きたくないし、傍聴になんか来て欲しくないと思っています。
普通の市民感覚をもつ生活者ネットの議員が議会という場に入り込んだ結果、市民の権利を主張して情報公開が進んできました。開かれた議会改革はネットの議員がいたからと自負しています。
都議会はあんな立派な委員会室がありながら、音声を外部に届ける装置が一部屋もありません。(予算委員会室にはあるらしいのですが、予算審議のみしか使えないので無いに等しいのです)設計から情報公開のかけらもなかったのです。あきれます。
この経験を知った人から声を上げて活かして行きましょう。議会の非常識をどんどん拡散させて、共感する人を増やして変えていきましょう。
市民に役立つ議会に変えるのは市民の力です。(井上八重子)