全国一斉 障害児の普通学級就学ホットラインが開設されます

梅の収穫をしたら、こんな小さなカタツムリが登場。大きくなってと雑草の中に戻してあげました。
梅の収穫をしたら、こんな小さなカタツムリが登場。大きくなってと雑草の中に戻してあげました。
6月になると「知的な面や情緒面、身体の発達に気がかりなお子さんに就学相談」が進められる時期になるといいます。

就学を前に感じている不安の相談を受け付ける電話相談が全国一斉に6月18日(月)・19日(火)に行われます。

居住している「校区の普通学校へは誰でも入れます」ということを知らないという方がたくさんいます。成長に気がかりなことがある子に対して、就学前の子育て現場で、普通学級、特別支援学級、特別支援学校への振り分け誘導が恒常的に行われてきたためと思います。

昨年改正された障害者基本法の理念に沿った特別支援教育のインクルーシブ教育推進に向けた学校教育法施行令改正案が国会議員の間で検討されているそうです。

その内容は、就学相談や就学検診で教育の場を振り分ける前に、就学する子ども全員に学校の就学通知を出す。その後子どもの成長・特性に合わせた支援の相談が行われる。その仕組みを実現するための改正案です。
誰がともに共生・共育社会が叶うように、教育現場の共育を求めていきます。(井上八重子)

障害児を普通学校へ・全国連絡会は今年も、6月全国一斉ホットラインに取り組みます。[東京]

◆6月18日(月)・19日(火)10:00~17:00
◆03-5313-7832 /◆FAX03-5313-8052
◆Mail info@zenkokuren.com