障害を理由とする差別を禁止する法制に関するパブリックコメント募集中
去る9月14日、「障害を理由とする差別の禁止に関する法制」についての障害者政策委員会・差別禁止部会の意見がとりまとめられました。今後部会で示された考え方を尊重しつつ、幅広い国民の意見を踏まえて法制化するための意見募集が行われています。
今回の内閣府の意見募集では、差別禁止部会意見に対する意見のみならず、自らの体験なども交えて、なぜ、差別禁止法が必要なのか、一人ひとりの言葉で意見提起をしていくのが良いと思います。
「車いすにのっていてバスに乗せてもらえなかった」
「障害があるからといってアパートを貸してもらえなかった」
「普通学校に行きたくても障害を理由に行かせてもらえなかった」
「障害に関連した理由で結局仕事をやめさせられた」
何が差別なのかという物差しが「差別禁止法」
障がいの有無にかかわらず、誰もが安心して生活するためのルールです。
募集期間は10月5日(金)から11月5日(月)までです。
(井上八重子)