厚生委員会で障がい者の就労支援施設を視察

型を取る人、磨きをする人と工程ごとに分かれて作業をされています。

個室は8.92㎡でクーラーとクローゼット以外はお気に入り家具の持ち込みです。写真は食堂です。

第二しいのき学園のクリーニング作業。クリーニングの本職さんがサポートしています。

5月12日の厚生委員会は区内就労施設の視察。東大井の福祉工場しながわ、同施設内グループホーム鮫洲なぎさの家、パン工房「プチレーブ」、東品川福栄会の第二しいのき学園の4か所を回り、働いている方々の様子を見せていただきお話を伺ってきました。

公園清掃、南品川3丁目のパン工房「プチレーブ」では手作りパンの販売と喫茶運営を行っています。福祉工場では現在5名の経験者が年間6000個以上の骨壺を作っています。そしてプチレーゼのパンは5月7日に庁舎2階でオープンしたふれあいショップで常時販売されることになっています。お店ではふれあいショップよりもたくさんの品揃えがありますので一度立ち寄ってみてください。

鮫洲なぎさの家は女性6名のグループホーム。知的障がいのある方が日中は作業所や他施設で過ごし夜には帰ってくるという住まいです。66歳が最高齢で平均50歳ぐらいということですが、介護が必要になっても介護保険を利用して生活し続けられる施設となっています。(井上八重子)