2023年度プレス発表が公表されました。

フキノトウが、いつの間にか花が咲いていました。
春よ来い!!(2023年2月6日館山にて)

2月2日森澤区長は2023年度予算をマスコミ向けに発表しました。そしてその時の「プレス発表資料」が2月5日に品川区のホームページに公開されました。
森澤区長の記者会見がユーチューブで公開されていましたので視聴することもできました。2023年度予算プレス発表はこちら

プレス発表資料が公開されるようになり、記者会見がリアルタイムで視聴することができるようになったことを評価します。私が区議会議員在職の時にプレス発表を公開するよう求めました。当時の行政の答弁は、「このプレス発表資料は、マスコミの為に作成したものなので区民に公表するものではない」とけんもほろろ、最低の言われようでした。しかし、品川・生活者ネットワークは公開を主張し続けました。『行政資料の検討、作成は税金を使って行われるものであり、これすなわち市民の財産であるのだから公表が原則』と言い続けた成果、公開に至ったと自負しています。品川・生活者ネットワークは議員の知る情報は、議員が知った時点で、その情報は市民の情報と考え、1995年、初めて議員を品川区議会に送り出して以来、一貫して情報公開の姿勢を目指しています。

区長が提案する案件の公開に続き、委員会審査のために作成する行政の説明資料も、委員会終了後に区議会ホームページに公開されるようになりました。情報公開が十分ではありませんが、知りたいと思う方が知ることができる体制に徐々に変わっています。

議員は案件すべてを理解することは出来ません。当事者だからこその課題があることが当たりまえで、委員会審議前に当事者や関係者から意見を頂き審議に反映することが品川・生活者ネットワークの使命と考えています。それなのに、委員会資料は委員会審議後でなければ公開は許さないと注意されたこともあります。(行政が事前に、地域住民に説明している案件でさえも、区議会では公開御法度なんてどういうつもりなのか理解ができません。)

現在、品川・生活者ネットワークの議員は3人(田中さやか、吉田ゆみこ、いながき孝子)となり、多様な方たちの意見を反映して判断していく機会を以前に増していただくことができました。地域政党として、品川ネットの議席は「市民の議席」として、再断言活用していきます。品川・生活者ネットワークにぜひご期待ください。

(井上八重子)