品川区議会は臨時会を5月25日に開催

  臨時会では議長・副議長そして委員会の役職、議員選出の監査委員を決めた。この時期は新聞に臨時議会で議長副議長を選出しましたという小さな記事が出る。品川区議会も5月26日の朝刊に報道された。

品川区議会は正副議長選出を選挙という形式をとるが、立候補するのではなく第1会派、第2会派から推薦があり、議場で投票するというスタイルをとる。以前品川区議会に訪れた福島県の町議会では議長が10年近く変らないといっていたが、それも問題があると思うが、品川区議会のように1年ずつで代わるということも好ましくない。私の1期目の4年間は毎年議長が代わった。

分権時代に対応した議会改革をすすめる研究会の提言では短期交代は議長職の形骸化を招き、代表性と指導性を弱めることから法定の4年任期を全うすべきとしている。執行機関と議会が対等同格に対応できる権威と見識が必要不可欠である。今までのように政党の都合で代えるようなことは今期はあってほしくない。

常任・特別委員会の正副委員長の選出も選挙で行う。しかし実際は正副委員長のポストが会派の人数が多い順に振り分けられるので、この中で誰にという事が事前に示される。

私の所属委員会は建設委員会です。
特別委員会は5月13日の記事でお知らせしたように行革と街づくりしか設置できず、特別委員会の議員定数が26人となったため、生活者ネットワークは市川和子が行財政特別委員会に所属です。

議長 伊藤昌宏(自民) 副議長 三上博志(公明)

監査委員 須藤安通(自民) 土井洋一(品川民主)

議会運営委員会 委員長 石田秀男(自民) 副委員長 堺直隆(公明) 南恵子(共産)

総務委員会 委員長 林宏(自民) 副委員長 武内忍(公明) 
厚生員長会 委員長 松澤利行(自民) 副委員長 宮崎克俊(共産)
区民委員会 委員長 川西絹子(品川民主) 副委員長 飯沼雅子(共産)
建設委員会 委員長 本多健信(自民) 副委員長 藤原正則(無会)
文教委員会 委員長 若林広毅(公明) 副委員長 大沢真一(自民)

行財政特別委員会 委員長 鈴木ひろ子(共産) 副委員長 鈴木真澄(自民)
街づくり特別委員会 委員長 山路良成(公明) 副委員長 本間隆(品川民主) 
                       (敬称略)

★臨時会後に『品川区議会議員互助会総会』が行われました。昨年は互助会への補助金(88万円)は「凍結」の扱いでしたが、今年は補助金要項が廃止されました。議員への優遇をひとつ廃止しました。