しながわ中央公園で放射能測定を行いました

9月28日、天気は晴れ。中央公園の平和のオブジェ前に集合して測定を始めることにしました。まずは集まった人たちと最近の放射能汚染についてしばらく情報交換。小学生の子どものいるYさんは人知れず不安に思っている人はいるとは思うけど、私のように学校で行動を起こしている人は少数かもしれないと。暮らしと子どもを守る会主催の学習会(9月17日実施)では参加者から、小さな子どもに何を食べさせたらよいかわからない、公園で遊ばせたいけど、放射能の測定結果が公園に表示されていないので公園利用を躊躇しているなど不安を訴える声が聞かれました。放射能汚染に対する不安は個人差があるのは当然ですが、原発事故によって放射性物質が大気中に飛散していることは明らかですから、正しく怖がることは必要だと私は思っています。

公園のオブジェの前、中央の水の流れる側溝、道路上の排水溝、砂場など6か所をシンチレーション式測定器で測りました。測定の仕方は30秒ごとに3分おおよそ7回測定をしました。最低、最高値を除外し、平均をとることにしました。どこの場所も最低・最高の幅はさほど大きくありませんでした。6地点ともに0.09~0.11μ㏜/hの中に納まりました。測定機によって値が違うということは以前にニュースでも報道されていましたので、これがこの公園の値ということではありません。目安だと理解しています。ただ雨の降った後とか、北風が吹いたときなどは影響を受けて変化がみられる可能性がありますので、同じ場所で測定を継続していく予定です。
どこか心配なところがあったら声をかけてください。一緒に測定していきましょう。(井上八重子)