多機能型地震体験車を体験

区民委員会終了後、地震の震度7を体験。横揺れと上下振動、どちらも動くことができない、何かにしがみつき身を守ることしかできないと実感しました。机は固定されています。
区民委員会終了後、地震の震度7を体験。横揺れと上下振動、どちらも動くことができない、何かにしがみつき身を守ることしかできないと実感しました。机は固定されています。
今年3月の補正予算で購入を決めたのが、この多機能型地震体験車。購入価格は2730万円なり。地震を疑似体験する従来の起震車とは違い、ひとたび災害時となれば緊急時での用途の一面を持ち合わせたものです。

緊急時用発電機(36kVA)を備えており、停電が予想される災害時には大型電源車として機能します。また、車両上部には地上デジタル放送の受信アンテナを装備し、災害情報を収集することも可能という多機能型で、首都圏自治体では初の導入との事です。

無用な長物にならないよう、とは言っても大活躍するような震災は御免ですが、区民の為に日ごろから活用されるよう注視したいと思います。(井上八重子)