品川ネット新年集会～18歳選挙権の意義と課題～
林大介さん（2015.12.5早稲田大学で行われたシンポジウムで撮影）
来る2月9日（火）18：30分より品川・生活者ネットワークの新年集会をきゅりあんで開催します。～18歳選挙権がテーマです。どなたでも参加できる会です。
さて今年は、安倍内閣によって無視されて反故にされた立憲主義を取り戻すチャンスの年です。この機会を逃すと国民の生活が危うく奈落の底に突き落とされてしまうのではないかと危惧します。
大げさなことをと思う方がいるかもしれませんが、相当危ない状況だと思います。選挙制度の欠陥ともいえるとおもいますが、獲得票が少ないにもかかわらず1人区では自公に軍配が上がるというのが先の衆議院選挙でした。
今年の夏に行われる参議院選挙で万が一にも自民公明、大阪維新を含む憲法改正勢力の議員が3分の2を占めることになれば為政者が守るべき憲法が、為政者によって思うように変えられてしまう事態が起こるのです。
衆議院では既に自明公明で３分の２以上の議席を確保していますので、参議院で改選議員数121のうち86議席を自民公明大阪維新が獲得すれば３分の２超を占めることになります。
誰に入れても何も変わらないと言っている場合ではありません。政治はわからないと言っている場合でもありません。しかしほんとのこと解り難いのは事実です。
そして特に今夏参議院選挙から選挙年齢が引き下げられ18歳選挙権が導入されれば、当事者になる子どもたちにとっても切実な問題です。
生活者ネットワークは子どもも社会の一員としての主権者であると言い続けてきました。そこで子どものシチズンシップ活動を実践し、早くから若者の模擬選挙活動に取り組み、文科省・総務省が作成した政治教育のための副教材作りにも携わってこられた林大介さんをお招きし18歳選挙権の意義と課題についてお話しいただきます。
品川・生活者ネットワーク新年集会
～18歳選挙権の意義と課題～
日時：2016年2月9日（火）18：30～20：30（開場18：15）
場 所：きゅりあん第１特別講習室（４階）
品川区東大井5-18-1 ℡03-5479-4100 交通：JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線・・・大井町駅徒歩１分
講 師： 林 大介さん（東洋大学社会学部助教）
プロフィール／1976年東京生まれ。政治学修士。障害児介助員、NPO法人21世紀教育研究所事務局長、中学・高校の非常勤講師、NPO法人チャイルドライン支援センター事務局長、文部科学省生涯学習政策局政策課専門職などを経て現在に至る。論文に『シティズンシップ教育としての未成年模擬選挙の可能性』など。
参加費：無料
主 催：品川・生活者ネットワーク(品川区二葉1-10-11)
■お問い合せ：℡03-5751-7105 fax03-5751-7106
■電子メール： shinagawa@seikatsusha.net
