品川区初の区民投票を実現しよう
区民投票を成功させる会代表と請求代表者は、区民投票条例請求署名の証明を求めて11月9日に品川区選挙管理委員会に署名簿を提出しました。1カ月の法定期間中に集めた署名数が、2万3098筆と請求に必要な法定数の3倍を大きく超えたことは区民の関心の高さの表れです。「品川上空低空飛行の賛否」のような個別課題は政策選択が多岐にわたる選挙にはなじみません。間接民主制を補完する直接民主制の区民投票が民意を問う手段として望ましいと考えます。12月に条例案を区長に本請求すれば、20日以内に議会が招集されます。新飛行ルートに賛成であれ反対であれ、賛否を問う「区民投票」を実施するための条例は、「計画は容認できない」とすでに全会派一致で決議したように、品川初の区民投票を実現するために意思決定機関である議会が一致して条例の成立に力を尽くすべときです。