リニア大深度地下工事 陥没事故が心配! 緊急学習会のご案内
リニア中央新幹線はJR東海が工事認可を受けて行う民間の事業です。この事業で品川区の地下を巨大なシールドマシンでトンネルが掘り進むということご存じないという方がたくさんおられ、6月8日、8月29日、9月1日と大井町きゅりあんでJR東海が開催した説明会で初めて知ったと驚かれる方もいました。計画そのものを聴いたことがないという人もいたと思いますが、むしろ、JR東海と品川区がこの件について、中央新幹線とリニアを意図的に別物として扱い「中央新幹線」としか周知してこなかったことが要因ではないかと推測します。
リニア中央新幹線の工事では、首都圏の(品川から町田までの33.3km)の地下に巨大なトンネルを掘ることになります。 地表から40mより深い大深度地下の工事は、地上に影響がないとされ、住民の同意の必要がなく進められます。 しかし、昨年10月に、リニアと同じ工法の東京外環道の大深度地下トンネル工事により、地上の住宅街で大きな陥没事故が発生しました。 事故を受けて今年6月にJR東海による大深度のリニア工事に関する説明会が開催されましたが、参加した住民からは不安の声があげられています。
リニア工事は、本当に住民の安全を確保できるのか?JR東海は住民が納得できる説明をし、十分な対策を講じるのか?
調布の陥没事故の影響について、そしてリニアの大深度地下工事の問題についての緊急学習会が開催されます。
主催はリニア中央新幹線大深度を心配する品川の会、共催は国際環境NGO FoE Japanです。
品川など大深度地下工事の区間となる首都圏の沿線住民の方、大深度地下の問題にご関心のある方、ぜひご参加ください。スクエア荏原の会場とオンラインでのハイブリット形式で開催します。品川・生活者ネットワークも運営スタッフとして協力・参加しています。
リニア大深度地下工事 陥没事故が心配!
日 時 2021年9月23日(祝・木)14:00~16:00( 開場13:30)
場 所 スクエア荏原大会議室3F(会場参加 定員36名)
品川区荏原4-5-28 東急目黒線武蔵小山駅、東急池上線戸越銀座駅、荏原中延駅徒歩10分
参加費 無料 対象:品川区民、首都圏沿線住民
■プログラム
1.リニア問題概要 柳井真結子(国際環境NGO FoE Japan)
2.外環道陥没事故問題 菊地春代さん(/野川べりの会、調布被害住民の会)
3.外環道陥没事故への行政の対応等 木下やすこさん(調布市議会議員)
4.東京のリニア問題
5.田園調布の住民運動
質疑応答
主催/リニア中央新幹線大深度を心配する品川の会
共催/国際環境NGO FoE Japan
お申し込み方法は2つです。
①オンラインはFoEJapan
②リアル参加はリニア中央新幹線大深度を心配する品川の会
メールアドレス: lineardaishindo@gmail.com
電話: 03-6426-8809 /ファックス: 03-5751-710
詳しくはこちらのチラシをご覧ください