音符と昆布を観て考えたこと

2013年1月21日 10時20分 | カテゴリー: 子ども・教育

 1月20日の日曜日は品川消防団の初め式に来賓として参加し、午後は南品川に学校のある「国際文理学院高等部」主催の上映会&トークショウに行きました。

上映会の題目は「音符と昆布」

作曲家のお父さんとももさんの父子家庭に存在を知らされていないお姉さんのかりんさんが、突然やってきて「昆布茶漬けをください」と物語はスタートします。かりんさんは25歳でアスペルガー障害があります。お姉さんがいたという事実とコミュニケーションが苦手という障がい特性に戸惑いながらもお姉さんを理解していく様子が描かれています。 

私たち大人は成長とともにいろいろなことを経験し「こういう振る舞いが普通」と自分で決めてしまっていることがあります。しかしその判断は全部正しいのではなく違った見方も多々あります。 

アスペルガーの人たちには興味のある事項には徹底的に精通している、誠実でまじめ。決められたルールを守ったり、友達を裏切らない、視覚での認知が得意、手順の決まっている作業には、集中して取り組めるなどの長所があります。一方で言葉で表現するのが苦手なため、言動が誤解されやすい、こだわりの強さで周囲との衝突を引き起こしたりする、社会での暗黙のルールがわからない、周りの空気を気にしないなどの短所があるといわれています。

 教育の現場で分離してしまうのではなく一緒に学び育つことを通して、小さいうちから「みんなちがっていていいんだよ」という違いを認め合える社会、違いを排除する社会を変えていきたいと思いました。

 発達障がいのご本人と家族を支援をするNPO法人パルレの今後の企画の案内をいただいたので紹介します。 

1月27日(日)午後13:30~16:30 品川区役所第3庁舎6階講堂

思春期からでも遅くない~成人期に向けた発達障害の人たちへの支援~

講師 本田秀夫先生(発達障害精神科医師 NPO法人ネストジャパン代表理事)

資料代 500円

◆2月16日(土)午前9:30~12:00 大田区消費生活センター大集会室

育てにくい子にはわけがある~感覚統合が教えてくれたもの~

講師 木村順先生(作業療法士 療育塾ドリームタイム)

資料代 1000円 

問い合わせNPO法人パルレ℡5782-7650/Fax5782-7576

(井上八重子)